アル中って言葉はよく使われる言葉ですね。
こはアルコール中毒の略で、正式にはアルコール依存症。
これはアルコールというドラッグに引き起こされる病気です。
アルコール依存症はお酒を飲む人なら男女年齢無く誰でもかかる可能性があり
1度かかるとアルコールを断ち切らない限り治らないと言われております。
アルコール依存症は個人差はありますが常習的にアルコールを摂取することによって引き起こされます。
通常の飲酒の場合、アルコールを飲み始めてから酔い始めるまでに30分とか1時間。
そして飲み終わると数時間後にはアルコールは体内より抜けていき飲酒の状態から解放されることになります。
体内からアルコールが抜けることにより体自体は通常の状態に戻るのですが
アルコール依存症の場合、体内からアルコールが抜けることによりさまざまな禁断症状がおこります。
アルコールが切れるとイライラしたり、異常な汗を書いたり、手が震えたり、不眠になったりなどです。
症状については個人差はあるのですがみな同じなのが再度アルコールを摂取することにより落ち着きを取り戻します。
アルコール依存症ですがお酒の弱い人より、長い時間たくさん飲める、いわゆるお酒に強い人がなりやすいようです。
たくさん飲める人は、弱い人よりアルコールによる酔ってる時間が長く、そのため体内にアルコールがとどまってる時間が長いのです。
そのためその影響でアルコールによる体への害が大きく、依存症になる確率が高くなると言われてます。
依存症とついている通り、自分の意志でやめることが難しい病気です。
またいつも飲んでるお酒のことなので自分がアルコール依存症だと自覚しないことが多いです。
見える症状が出ていなくてもアルコール依存症になっていることも多く、気づいて無い人は多いです。
目に見える症状が出た時には他人から指摘されることもあり、そこで気づく人が多いではないでしょうか。
自分がアルコール依存症じゃないかと思った場合はどこに行けばいいのか?
アルコール依存症を専門に扱っている機関もありますし、お近くの心療内科などで良いと思います。
まずは診察、診断を受けてから次のステップに進むのがいいと思います。
アルコール依存症は一生付き合っていかなければならない病気です。
でも自分の意志とまわりからのサポートで乗り切ることができます。
自分の生活からアルコールを切り離すことにより、飲酒をやめ、健康な生活を取り戻すことができます。
もしかして自分もと思う方はまず診察を受けてみたらどうでしょうか?